はじめに
宇宙ネタで続けてもう一つ。あと半年で日本の宇宙探査機「はやぶさ2」が2020年12月6日に地球に帰ってきます。
「はやぶさ2」は初代の「はやぶさ」と違い燃料がまだあるので、地球に帰って来て小惑星の欠片をオーストラリアに落っことして、また次の航海に出かけるようです。
じつは
「はやぶさ2」の印刷のための金色フィラメントを冬に購入していました。
Amazonで購入入したのは Nouleiの金色フィラメント 500gです。
195~230℃で印刷できるようです。
光沢フィラメントは色味が微妙に想定と違っていて難しいのですが、このフィラメントは少しオレンジぽく見えます。
金色と言ったら
やはり金印でしょう。自作のデルタ型3Dプリンタの「RostockNano」でテスト印刷してみました。
金印を色々調べて実寸でモデリングしてみましたが、教科書のイメージと違い、ずいぶん小さいです。重さはスカスカです。
ちなみに本物の金印は、江戸時代に発見されたものなのですが、出所も良く分かっていない怪しいもので、贋作疑惑もあるらしいです。金は年代測定できないのでしょうか。
MS 3D Builderで中野島ロボットの社印とするべく文字も入れて、朱肉を付けて判を押してみましたが、ご覧の通りです。
文字が潰れてしまっています。積層方式の3Dプリンタでの印鑑作成は積層痕もありそのままではさすがに無理そうです。
本題に戻って
金色フィラメントで印刷したJAXAの「やぶさ2」と「MINERBA-II2」は
こんな感じです。やはり少しオレンジ見が強いかな。
ミネルバ2-2は軌道投入できましたが、再起動せずに残念でしたね。
おわりに
Amazonで購入したの金色フィラメント は500gですが、1Kgもあります。
ただ、PLAは劣化してくるので、希少色のPLAは500gぐらいがちょうど良い感じです。少し値上がりしたかな。PLAは春に値上がりし冬になると値下がりする気がします。
「はやぶさ2」のモデリングの 過去記事はこちらから
「はやぶさ2」が「りゅうぐう」に到着してから もう一年になるんですね。無事に戻っておいで。
おしまい