はじめに
飛行機が飛ぶ理由はまだ人類は、良くわかっていないのですが、NHKでも説明に苦労しているようでした。なので、今でも飛行機の翼の形は、どんどん変わっていて、そして年々燃費や性能が良くなっているのです。
(僕のもう一つの趣味のウィンドサーフィンのセイルも少しづつ進化しています。)
先生むずかしいです
飛行機の飛ぶ理由を、翼断面だとか、圧力差だとか流速とか、言い始めるとこの人素人だな~と思います。ほんとは良く分かっていないのです。僕も良く分かってはいないのですが、原理はとても簡単です。
ズバリ!
空気の流れを曲げたから
大切なのでもう一度言います。
空気の流れを曲げたから
さあみなさんご一緒に
空気の流れを曲げたから
なんで?
空気の流れを曲げた分が、作用反作用の法則で反対向きに力が発生します。これが重力に打ち勝てば、飛行機は空中に浮かすことができます。
薄い一枚板で十分で、ほんとは翼断面も必要ないんです。いやなんだったら薄ければ薄いほどいいんです。
でもそうすると強度が保てないので、しょうがなく翼に厚さが必要になるんで、それにぶつかる風を綺麗に流そうとすると、翼断面が必要になるだけなんですね。
昔の飛行機はエンジンのパワーが無かったので、何もしなくても少し上向きの力が発生するように、下を凹、上を凸にしているんです。
要するに浮力なんて翼断面よりも、翼に空気をどう当てるかなんです
エンジンのパワーがあれば
翼はいりません。翼断面もいりません。ロケットのように翼が無くても空中に浮かすことができます。
飛行機の設計が簡単じゃない理由
飛行機の場合は離着陸時は50m/秒程度の速度で空気も濃いですが、高度が上がると空気も薄くなって速度も300m/秒程になります。翼を厚くすると丈夫になって浮力は増しますが、抵抗が増えて速度が上がらなくなったりします。その都度形状が変更できれば良いのですが、そうもいかないので、バランスが良い所を見つける必要があります。
また空気の曲げ方によっても力の発生する方向が大きく変わるので、空気が見えないので難しいようです。
おわりに
素材が良くなっただけで、実はダビンチ先生からあまり進化していないのかもしれません。航空機の翼はきっとこれからもアッと驚くような進化をして行くと思います。それを見ているのも楽しみだったりします。
おしまい
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次はこれを買おうかな。これも結構楽しそうですね。