中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ74 Arduino Nano Every 到着 その6 テスト

ついついDigiKey で買ってしまったArduino Nano Every 


簡単なテスト

Arduino Nano Everyのボード設定が終わったら、一度Arduino IDEを再起動して、Blink スケッチを使って確認してみます。ただArduio Nano Every に購入時に最初から入っているスケッチが Blinkなので、34行と36行の delay(500)にして、LEDの点滅周期を早くして違いが分かるようにしてテストします。 

  

Arduino IDEの設定

ボード設定を読み込んで、スケッチを修正したら、ツールからボードをArduio Nano Everyに設定します。

 ボード:” Arduino Nano Every”
 Registers emulation:”None(ATMEGA4809)

 シリアルポート:”COM4(Arduino Nano Every)”

f:id:nakarobo:20190919230223p:plain

Registers emulation と言うのは、外部ライブラリ等でレジスタの設定を固定で持っていて、動かないものがある場合に、Arduio Nano Every を”ATMEGA328”に化けさせる場合に設定します。Arduino IDEの標準ライブラリを使用している場合は、” None(ATMEGA4809)”で大丈夫です。

 

ボード情報を取得

Arduino Nano Every のボード情報を読み込むと、こうなっていました。

f:id:nakarobo:20190915111946p:plain

 ちゃんと認識されているようです。

 

書き込み

スケッチを書き込むと、エラーがちょっと気になりますがスケッチは書き込めているようです。

f:id:nakarobo:20190919224600p:plain

書き込みが高速になっていて、直ぐに書き込みが完了します。変更した周期でLEDが点滅していたらテスト完了です。
フラッシュ容量も、メモリも増えているので、できることがだいぶ増えそうです。 

 

つづく

 

Amazon情報

はんだ付けに使っているのは、この拡張シールドです。当然ながらピン互換の Nano Every にも使えます。