ついついDigiKey で買ってしまったArduino Nano Every
簡単なテスト
Arduino Nano Everyのボード設定が終わったら、一度Arduino IDEを再起動して、Blink スケッチを使って確認してみます。ただArduio Nano Every に購入時に最初から入っているスケッチが Blinkなので、34行と36行の delay(500)にして、LEDの点滅周期を早くして違いが分かるようにしてテストします。
Arduino IDEの設定
ボード設定を読み込んで、スケッチを修正したら、ツールからボードをArduio Nano Everyに設定します。
ボード:” Arduino Nano Every”
Registers emulation:”None(ATMEGA4809)
シリアルポート:”COM4(Arduino Nano Every)”
Registers emulation と言うのは、外部ライブラリ等でレジスタの設定を固定で持っていて、動かないものがある場合に、Arduio Nano Every を”ATMEGA328”に化けさせる場合に設定します。Arduino IDEの標準ライブラリを使用している場合は、” None(ATMEGA4809)”で大丈夫です。
ボード情報を取得
Arduino Nano Every のボード情報を読み込むと、こうなっていました。
ちゃんと認識されているようです。
書き込み
スケッチを書き込むと、エラーがちょっと気になりますがスケッチは書き込めているようです。
書き込みが高速になっていて、直ぐに書き込みが完了します。変更した周期でLEDが点滅していたらテスト完了です。
フラッシュ容量も、メモリも増えているので、できることがだいぶ増えそうです。
つづく
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はんだ付けに使っているのは、この拡張シールドです。当然ながらピン互換の Nano Every にも使えます。
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