せっかく今3Dプリンタに彩色に向くPLAが付いているので、「はやぶさ」つながりで、「ミネルバ2」のマスコットも作って見ます。
モデルの評価
取り敢えず25%に縮小して印刷しては見ましたが、少し想像していたものよりもサイズ感が大きいです。
円筒形の直径は、これで4.5cmになっています。机の上に置いた時にもう少し小さい方が、「ミネルバ」っぽくてかわいいのではないかと思います。縮尺を20%(1/5)として直径4cmで印刷するか、縮尺を15%として直径2.7cmで印刷することにします。
足の造形も今一
また足の造形ももう少し太くした方が良さそうです。この足の太さは1.4mm程度なのですが、どれも曲がってしまっています。
これくらい細くなるとフィラメントの糸引きが多くなりますが、これいより温度を下げると、強度や造形も心配になるので、もう少し足を太くしていき、2mm程度になるように調整する必要があるようです。
再モデリング
取り敢えず足だけを太くして15%で印刷して見ました。
ちょっと横着をして分割せずにモデルをそのままサポート”あり”で印刷してみました。足が細くてサポートが外せそうにありません。
大きさ的にずいぶん小さくなりました。親ウニと子ウニって感じです。
今度は少し小さいかもしれません。これくらい小さくすると足以外もいろいろ造形を変える必要がありそうです。
という事で、サイズは1/5の25%で印刷する事にます。お楽しみの彩色はもう少し後です。
つづく
購入品情報
遂に再入荷!。中野島ロボットのお勧めのRepRapperのPKAフィラメントです。
このフィラメントの巻き方はちょっと特徴的で、「精密コイル巻」と言って物凄く綺麗にまかれています。”もつれ無し”はちょっと言いすぎですが、明らかに他のフィラメントの巻き方とは異なり、ばらけ方も異なります。
最後の方になると折れてしまうフィラメントが多い中、このフィラメントは最後まできっちり使えました。