3Dプリンタが動き出したので、久しぶりにモデリングして見ます。最近話題のはやぶさ2を印刷してみようと思います。
今回は
モデリングが一応終わったところで、ちょっと一休みして脇道にそれてみます。
「はやぶさ2」ミッションと言ったら、脇役(いや主役)は、もちろん探査対象の「りゅうぐう」です。「りゅうぐう」について、ちょっと脇道にそれてみます。
「りゅうぐう」とは
「はやぶさ2」が探査する小惑星ですが、アクシズではありません。(ふるい・・・)
遠目でみるとダイヤモンドのような形をしています。ホントにダイアモンドだったら、きっと宇宙が黄金ラッシュになるでしょうね。
本名 162173 Ryugu
マイナンバー 1999 JU3
住所 地球と火星の間
本籍 アポロ群
身長 1Kくらい
体重 4.5億トンくらい
特徴 岩石質
近日点(太陽に一番近くなった時)は地球の軌道の内側なので、将来的に地球にぶつかる可能性のある物体の一つなんだそうです。
そんな物体に金属球をぶつけて大丈夫なんでしょうか。
衝撃で二つに割れて、軌道が変わって地球に当たりそうになって、Falcon9で核爆弾を運んでって・・・おバカ映画の見過ぎですね。
「りゅうぐう」の3Dモデル
「りゅうぐう」の簡易形状モデルは、JAXAの宇宙科学研究所のホームページから
ダウンロードでします。
しかし、これは3Dプリンタで扱えるモデルではありません。Windows10であれば、一度Paint3Dに読み込んで、3mf形式で保存すれば、Microsoft 3D Builder でも開けるようになります。
簡易モデルといっても、4Mバイトあるのでなかなかの大きさです。
地形はテクスチャですね。
OBJ形式
より一般的なOBJ形式の3Dモデルが、日本プラネタリウム協議会から提供されています。
「りゅうぐう」の3Dモデルは。大中小の三つがOBJ形式で公開されています。
・大 SHAPE_SFM_3M_v20180804.obj 159Mバイト 3D Builderに取り込めない。
・中 SHAPE_SFM_800k_v20180804.obj 43Mバイト 3D Builderで保存できない。
・小 SHAPE_SFM_200K_v20180804.obj 10Mバイト 正常
さらに小さいWEB用と言うモデルもあります。
・WEB用 SHAPE_SFM_200k_v20180804_Y.obj 13M バイト 正常
なので、Microsoft 3D Builder で使うなら、小かWEB用となります。
このモデル、単位はキロメートルのようです。なので取り込み時に「m」単位で取り込めば1/1000になります。ちなみに3D Builderからオンラインで印刷しようとすると、17㎝の大きさにしても5万円だそうです。
撮影
近くに「はやぶさ2」を置いて、記念撮影します。
背景は板を立て黒に塗り宇宙を表現してみました。
もう少しこだわるのであれば、星をちりばめたテクスチャーを貼っても良いでしょう。
購入品情報
Amazonで「りゅうぐう」で検索しても、関連のありそうなものはこれくらいですね。
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提案
「はやぶさ2」ではなくて、「うらしま」の方がネーミングセンスとしては良かったんではなかろうか?
未来に向かって飛び、過去を連れて戻ってくる。
がんばれJAXAの「うらしま」!
とか。
まぁ「りゅうぐう」の名前の方が後から決まったんですけどね。
つづく