中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ62 突然ですが「はやぶさ2」を作ります! その7 一休み

3Dプリンタが動き出したので、久しぶりにモデリングして見ます。最近話題のはやぶさ2を印刷してみようと思います。  

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今回は

モデリングが一応終わったところで、ちょっと一休みして脇道にそれてみます。

「はやぶさ2」ミッションと言ったら、脇役(いや主役)は、もちろん探査対象の「りゅうぐう」です。「りゅうぐう」について、ちょっと脇道にそれてみます。 

 

「りゅうぐう」とは

「はやぶさ2」が探査する小惑星ですが、アクシズではありません。(ふるい・・・)

遠目でみるとダイヤモンドのような形をしています。ホントにダイアモンドだったら、きっと宇宙が黄金ラッシュになるでしょうね。

 

本名 162173 Ryugu

マイナンバー 1999 JU3

住所 地球と火星の間

本籍 アポロ群

身長 1Kくらい

体重 4.5億トンくらい

特徴 岩石質

 

近日点(太陽に一番近くなった時)は地球の軌道の内側なので、将来的に地球にぶつかる可能性のある物体の一つなんだそうです。

そんな物体に金属球をぶつけて大丈夫なんでしょうか。

衝撃で二つに割れて、軌道が変わって地球に当たりそうになって、Falcon9で核爆弾を運んでって・・・おバカ映画の見過ぎですね。

 

「りゅうぐう」の3Dモデル

「りゅうぐう」の簡易形状モデルは、JAXAの宇宙科学研究所のホームページから

ダウンロードでします。

www.isas.jaxa.jp

しかし、これは3Dプリンタで扱えるモデルではありません。Windows10であれば、一度Paint3Dに読み込んで、3mf形式で保存すれば、Microsoft 3D Builder でも開けるようになります。

f:id:nakarobo:20190615123927p:plain簡易モデルといっても、4Mバイトあるのでなかなかの大きさです。
地形はテクスチャですね。

 

OBJ形式

より一般的なOBJ形式の3Dモデルが、日本プラネタリウム協議会から提供されています。

planetarium.jp

「りゅうぐう」の3Dモデルは。大中小の三つがOBJ形式で公開されています。

・大 SHAPE_SFM_3M_v20180804.obj 159Mバイト 3D Builderに取り込めない。

・中 SHAPE_SFM_800k_v20180804.obj 43Mバイト 3D Builderで保存できない。

・小 SHAPE_SFM_200K_v20180804.obj 10Mバイト 正常

さらに小さいWEB用と言うモデルもあります。

・WEB用 SHAPE_SFM_200k_v20180804_Y.obj 13M  バイト 正常

なので、Microsoft 3D Builder で使うなら、小かWEB用となります。

 

このモデル、単位はキロメートルのようです。なので取り込み時に「m」単位で取り込めば1/1000になります。ちなみに3D Builderからオンラインで印刷しようとすると、17㎝の大きさにしても5万円だそうです。

 

撮影

近くに「はやぶさ2」を置いて、記念撮影します。 f:id:nakarobo:20190614001345p:plain

 背景は板を立て黒に塗り宇宙を表現してみました。
もう少しこだわるのであれば、星をちりばめたテクスチャーを貼っても良いでしょう。

  

購入品情報

Amazonで「りゅうぐう」で検索しても、関連のありそうなものはこれくらいですね。  

AQUA ぬいぐるみ マリン にぎっ太郎 リュウグウノツカイ 00085716

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提案

「はやぶさ2」ではなくて、「うらしま」の方がネーミングセンスとしては良かったんではなかろうか?

未来に向かって飛び、過去を連れて戻ってくる。

がんばれJAXAの「うらしま」!

とか。

まぁ「りゅうぐう」の名前の方が後から決まったんですけどね。

 

つづく