3Dプリンタが動き出したので、久しぶりにモデリングして見ます。最近話題のはやぶさ2を印刷してみようと思います。
モデリングツール
Windows10標準の3Dモデリングツールの Microsoft 3D Builderでモデリングして行きます。「はやぶさ2」の外観は直線が多いのでモデリングは意外と簡単そうです。
探査機のサイズ
「はやぶさ2」の機体の大体の多きさはJAXAの資料の19ページに探査機サイズとして記載されています。
金色の四角い本体はだいたいドラえもんと同じ大きさです。100×125×160cmの四角形です。(突起物、アンテナ含まず)
太陽電池パネルを含んだ大きさが、ざっと600×423で駐車場の車二台分。面積でいえば、25.38平方メートルなので、ざっくり12~13畳くらいでしょうからうちのリビングには入りません。
モデリングの前に
今回も Microsoft 3D Builder を使ってモデリングを行いますが、その前に、ざっくりのモデリング計画を立てます。
先ずは、モデリングする時のサイズですが、1/100としました。これは以前に作って公開したスペースXのクルードラゴン宇宙船のモデリングサイズと合わせて見ました。
JAXA資料の数値がcm単位なので、mmに直して100で割った数値を入れて行きます。
「はやぶさ2」の外観上の特徴は、大きく分けると次の5つの部品で、表現出来ると思います。
- 本体
- アンテナ
- 太陽電池パネル
- 太陽電池パネルステー
- サンプル回収ノズル
これくらいなら
ペーパークラフトでも十分表現できると思います。探してみたら、JAXAの公式サイトにペーパークラフトの原紙がPDFで公開されていました。
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/enjoy/material/papercraft/Hayabusa2_paper.pdf
Jaxa hayabusa2 公式サイトより
これなら3Dプリンタを持っていなくても、普通のプリンタがあれば「はやぶさ2」の3Dモデルを作れます。ここからテクスチャをもらっても良いかもしれません。
つづく
購入品情報
Amazonで「はやぶさ2」の関連本は結構みつかりますね。 (中野島ロボットは購入していません)
ペーパークラフトの本には、「はやぶさ2」も入っているそうです。
これはイプシロンロケットのペーパークラフトが付いている本です。残念ながらペーパークラフトは「はやぶさ2」のものではありません。もう直ぐ出るかな?
「はやぶさ2」打ち上げをもっと楽しむために 日の丸ロケット進化論 ~分解できる「イプシロン」超精密ペーパークラフト付き~ (ロケットコレクション)
- 作者: 大塚実,大貫剛
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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