はじめに
引越で光回線になったのですが、最後にADSL回線がどんなものだったかをスピードテストの結果とともに記事に残しておきます。
ずいぶんお世話になった
ADSL回線ですが、下り12Mbps、上り1Mbps契約の回線でした。最初は特に不満はなかったですし、値段も安い回線です。月額2000円程度でした。YouTubeに動画を上げようとしたり、クラウドにファイルをアップロードしようとすると途端に遅くなります。
スマホになって、カメラも高画質化してファイルサイズが大きくなると、写真をアップロードする時間もかかるようになり、さすがに厳しい感じでした。
ADSLモデム
NEC Aterm WD701 CVと言う機種でした。
ADSL回線は局からの距離によって、回線速度が変わります。うちは約2Kmで、回線速度をモデムのコマンドで調べると、7Mbpsでリンクしていました。
ADSLモデムは返却する必要があるので、最後に速度を計測してみます。
Googleに、”スピードテスト”と打ち込むと、速度計測が行えます。
では測定結果です。
まあこんなもんでしょう。やはり上りがひどく遅いです。
それでも、一人の時はよかったのですが、家族全員がスマホでWi-Fi接続するとなると、YouTubeが止まったりしてましたね。
ADSLあるある
懐かしい思い出として書いておきます。
風が吹くとリンクが落ちる
なぜが嵐で強い風が吹くとリンク速度が悪くなる現象がありました。おそらく風で電線が揺られて、ノイズになってしまってリンク速度が落ちちゃうんでしょうね。
この現象の時はモデムをリセットしても直りませんが、次の日に晴れると直るから不思議でした。なんともアナログな通信回線です。
リンク速度が極端に落ちていることがある。
リンク速度が極端に落ちていることがありました。なんだか遅いな~と思って調べてみたり、リンク速度が1.5Mbps程度になっていました。ADSLモデムをリセットすると直るから不思議です。
電話が鳴ると通信が止まる。
ADSL回線は電話回線と共用だったので、電話中は使えませんでした。良く田舎の親父からパソコンについて質問を受けていたのですが、電話しながら”ちょっとGoogle調べる”ことができなかったですね。
次に
WiMax の最新機種 Speed Wi-Fi HOME L02と比較して見ます。
無線でも結構なスピードが出ています。レイテンシは遅めです。
この端末はハイスピードモードにも対応しているようなので、今度暇な時に試してみます。
このくらいになるとPCも高速で無いと正確な速度は測れないかも知れません。月額は約4000円なので、金額は倍だけど、速度は10倍と言ったところです。コストパフォーマンスも良いと思いますが、もう千円出すと光が導入できます。
おわりに
ADSLはもう直ぐ無くなるようです。新規契約を打ち切った所もあるようです。いろいろありましたが、電話回線を引いているなら、価格も安くてつなぎ放題のサービスとしては良かったかなと思います。携帯しかないなら、WiMaxの方がトータルとしては安く上がり快適になります。
長い間ありがとうございました。ADSLを使う事はもうないでしょうね。
おしまい