今年のGWは引越で3Dプリンタが使えないので、オッサンドミネータの変形を考えていました。
とりあえず
弁当箱の蓋を180度回転させれば、これだけでも何となくドミネーターの変形ぽくなるかもしれません。
思考実験のつづき(妄想とは言わないで)
回転について
スライドも回転の一部と考えると、一番回転量の多いのは弁当箱の蓋です。弁当箱の蓋は180度回っています。回転する角度が180度となると、SG90やMG90Sと言った一般的なサーボモーターでは回転量が足りないかもしれません。普通のSG90やMG90Sといったマイクロサーボモータも一応カタログ上は180度回せることになってはいますが、端の方は精度が甘くなるので、個体差が激しくなり、実用的に使えるのは160度くらいです。
中野島ロボットが作っている、ロボットは大体±80度、つまり160度の範囲で動くように考えて作っています。
可動範囲の広いサーボモーターの個体を探すか、ちょこっと改造する必要があるかもしれません。
また、エンドストップのセンサを追加して、連続回転サーボかギアモーターを使う必要があるかもしれません。
トルクについて
まずSG90やMG90Sのトルクは1.8kg/fです。弁当箱達はそれなりの強度で作ろうと思っていたのですが、弁当箱の本体や、箸入れなんかもこのモーター一つでは動かせない可能性があります。相当ペラペラで軽く、かつある程度の強度を持たせる必要があります。よく考えたらおそらくシールド展開しているだけなので、薄っぺらくても十分なのかもしれません。
モーターの選定
回転量から考えるとステッピングモーターを使いたいところですが、5Vステッピングモーターはトルクがありません。ギアモーターは制御が簡単ではありません。とりあえずはMG90Sマイクロサーボで作ってみて、回転量が足りなければ、連続回転サーボを使うことにします。
つづく
購入品情報
中野島ロボットが持っているのは、この連続回転サーボで、秋月電子で購入してあります。MG90Sでダメなら、こっちを使います。
FEETECH FS90R Micro Continuous Rotation Servo by FEETECH [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: FEETECH
- メディア: おもちゃ&ホビー
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金属ギアサーボの360度タイプもあるようです。
これはTowerPro 純正の MG90Dです。(中野島ロボットはまだ持っていません)