Microsoft 3D Builder はWindows10標準の簡単3Dモデリングソフトです。
はじめに
オンラインマニュアルにも載っていない、Microsoft 3D Builderの 謎機能が判明しました。
使用方法が判明したのは、設定メニュの 「スナップ」 と「 競合」機能です。
スナップ
スナップは一応ポップアップヘルプが出てくるのですが、
”シーンにオブジェクトやウィジェットをより効果的に配置できるように、オブジェクトの動作を中断するか、オブジェクトの一部を強調表示します。”
何言っているのか判りません。そんなときはGoogle翻訳で一度英語にしてみます。
”Suspend object motion or highlight parts of an object so that you can more effectively place the object or widget in the scene.”
それをさらにGoogle翻訳して日本語に戻します。
”オブジェクトの動きを一時停止するか、またはオブジェクトの一部をハイライトして、オブジェクトまたはウィジェットをシーンに効果的に配置できるようにします。”
オブジェクトは物体または3Dモデルが適切かな。意訳してみます。
二つの物体がある場合、片方を移動して行くと、ぶつかった所で一時停止して、シーンに効果的に配置できるようにします。
手前の四角形を左から右に動かすと、ぶつかった所でぴったり一時停止します。
Xが-40でぴったり止まっています。
さらに動かせば、物体にめり込んで行きます。
ハイライトはしないかな?
競合
次の機能は 競合 です。この機能は説明がありませんが、
二つの物体がある場合、片方を移動させるとぶつかった所で停止して、ぴったり面を合わせてくれます。
こんな感じの機能でしょうか。
手前の四角形を右から左に動かしています。さらに動かしても、めり込んで行きません。 X=40で止まったままです。
一次的な機能のオフ
”スナップ機能を一時的に切り替えるには、Shift キーを押したままにします。”
こっちは確かにShiftキーを押して物体を動かしても、スナップも競合も働きませんでした
おわりに
標準はスナップ オン で 競合 オフ のようです。いつからかスナップが効いているようになったんですが、オフの仕方が判らなかったんですよね。競合もぴったり物体を合わせるときには使えそうです。
Microsoft 3D Bilderの謎機能の説明でした。
おしまい