中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ53 もう直ぐGW その3

気が付けば、もう直ぐゴールデンウィークですね。GW中に遊ぶためには、 Amazonさん、秋月電子さん、スイッチサイエンスさんに部品を発注しておかないと行けません。

  

その前に昨年の12月に入手した部品の評価も終わっていない状況です。  

www.nakarobo.com

 

3Dプリンタ用消音フィルタ

3Dプリンタの実験用です。このフィルタを付けると、3Dプリンタの駆動音が静かになるそうです。ほんとはTMC2208 に交換するのが良いのですが、まだ高価だし精度も良くなるか判らないので、まずはフィルタを試してみます。

自作3Dプリンタの Rostock Nanoで実験して見ようと思い購入したのですが、そもそもデルタ型の3Dプリンタは静かなのと、これをRAMPSにはめると一段(結構)高くなるので、そのままでは付けられませんでした。TMC2208が安くなったら付け替えようかと思っています。

 

ホットエンドカバー  

 3Dプリンタのヘッドを綺麗に保つシリコン製のスリーブです。これを付けておけばヘッドにフィラメントがこびりつくのを抑えてくれるそうです。それからヘッドを適温に保つ効果もあるので、造形が安定するのだそうです。

ちょっと試したけど、評価ができていないです。3Dプリンタのヒーターブロックカバーは一度装着して見たのですが、結局溶けたフィラメントが引っかかったり、ブリッジに引っかかって、印刷物の定着が外れたりしました。もう少しちゃんとつけるか、普通の断熱ウールの方が良いかもしれません。

 

断熱ウールも買ったまま放置しています。効果があるのは判っているのですが、付けるとなるとヘッドを掃除なければならないので、放置しています。

中野島ロボットの場合は、冬場にエアコンをつけて室温を上げる前に、ABSを印刷しようとすると温度が上がりきらなかったり、ヘッドが動き出すと温度が下がり過ぎて、安全機構が働いて3Dプリンタがストップしたりしています。

もしヘッドの温度が上がりにくいとか、関東以北に住んでいて3Dプリンタを置いている部屋が20℃以下の場合はカバーか断熱ウールは効果があると思います。

 

(確認は来年の冬かな・・・)

つづく

 

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