サイコパス(PHYCHO‐PASS)というアニメーションの中の小道具「ドミネーター」を自作しています。発光機能をシリアルLEDテープで実現しようとしています。
点灯確認
取り敢えず切り離した20個のフルカラーLEDテープを点灯させてみます。このLEDテープを点灯させるには、Adafruit の Neopixel ライブラリを使用します。
Neopixelライブラリのインストールは過去記事を参考にして下さい。
NeopixelライブラリをArduino IDEにインストールすると、スケッチ例が参照できるようになります。
スケッチ例→Adafruit NeoPixel→simple
が一番簡単な使い方の例です。
接続は赤を5V、黒をGND、緑を DIO 6ピンに接続します。
このスケッチは16個のLEDを使う想定なので、20個に変更しておきます。
コンパイルして転送すると、順々に20個のLEDが緑色に点灯して行けば成功です。
色味の調整
ちゃんと点灯したので、simple を修正してドミネーター風の色味に調整して行きます。
R 0 G 50 B 25 とすると、こんな感じです。
”携帯型心理診断鎮圧執行システムドミネーター起動しました。”
ユーザ認証に失敗すると暗めの赤になるようなので
R 10 G 0 B 0 とすると、こんな感じでしょうか。
”ユーザー認証エラー 不正ユーザです。”
色味は後からでも微調整できるのが、シリアルフルカラーLEDの良い所です。
でもドミネーターって基本二色 しかないので、雰囲気だけつくるのであれば青緑と赤のLEDを別で用意しても良いと思います。
やっと昨年のクリスマスに買ったLEDテープの動作確認ができました。
つづく
購入品情報
Adafruit NeoPixel のサンプルはこれ用かな。(中野島ロボットは持っていません)