サイコパス(PHYCHO‐PASS)というアニメーションの中の小道具「ドミネーター」を作りたいな(いや、いい所まで作れる)と突然に思ったのでした。映画も公開されて、第三期の制作もこれからって時にCerevoさんが販売する、高価な方の変形するドミネーターが販売終了だそうです。
販売されていないなら作る! (いや、もともと買う気ないでしょ。欲しいけど。)
LED発光
個別機能で一番実現しやすそうなLED発光を、シリアルLEDテープで実現しようとしています。
切り離し
取り敢えず、フルカラーLEDを20個使う事にしたので、テープLEDを切り離します。テープLEDは切り離しても使える優れものです。ここでソフトウェア的な動作確認を行ってから、実際の発光部分の透明部品を3Dプリンタで印刷し、最後に実装する事にします。
部品の仕様
このLEDテープは、WS2812Bというマイコン内蔵のLEDがじゅづつなぎになったもので、電源と一本の信号線で、LED毎に色を指定して点灯させる事ができます。
なぜ一本の信号線で複数のLEDを間違いなく発光させられるというと、発光色の情報をバケツリレーみたいに、隣のLEDに順々に運んでいるのでした。
WS2812Bのマニュアル
秋月電子さんにマニュアルが置いてあります。(英文です)
http://akizukidenshi.com/download/ds/adafruit/WS2812B.pdf
マニュアルを見ながら、LEDの発行に必要なタイミングを自分でArduinoで作っても良いのですが、LEDテープのWS2812BをArduinoで手軽に使うには、Neopixel ライブラリを使います。
NeopixelライブラリをArduino IDEにインストールして、Arduinoから、電源と信号線を一本、フルカラーLEDテープに繋げば、複数のLEDが点灯できるようになるはずです。
フルカラーLEDの点灯
過去記事とNeopixelライブラリのサンプルを参考に点灯させて行きます。
NeopixelライブラリをArduino IDEにインストールするとスケッチ例が、参照できるようになります。
スケッチ例→Adafruit NeoPixel→simple が一番簡単な使い方の例です。
つづく
購入品情報
防水のテープもあるようです。(中野島ロボットでは防水で無い方を購入しました。)