中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ44 3軸ロボットアームの制作 その1

はじめに

3軸のめちゃ簡単ロボットアームの組立と動作確認を行います。 

これを3Dプリンタで印刷して3軸ロボットの実験をして見ます。

www.thingiverse.com

 

特徴
このモデルの特徴は、3個のステッピングモータを制御して簡単なロボットアームの原型を作れることです。適切な台座も含まれており、ステッピングモータの動作とロボットアームの構造の実験ができる3Dモデルです。

また、ダウンロードすると良質なスケッチがついて来ることです。

ここで言う所の良質なスケッチとは、

1.Arduino IDEの標準ライブラリを使用している。

2.変更なしに動く。

3.コードが短く、理解がしやすい。

4.適切なコメントが記入されている。

 といったコードです。

そうでないと、Arduinoの様に制約の多い環境では、自分のやりたいことへ短時間でコードを拡張することができません。

このロボットで使用している 28BYJ-48ステッピングモーターは、くせが強く日本語の解説ページも多く出ているのですが、どれも良いコードの様には思えませんでした。

また、ArduinoのStepper 標準ライブラリのサンプルを3軸に拡張して動かす事もできますが、 28BYJ-48用ではない為、接続を考えて変えないと動きません。

そんな訳で、28BYJ-48を使って、3軸を動かすには、このスケッチを試して見ると良いと思います。

 

印刷

ダウンロードした部品を3Dプリンタで印刷して下さい。

印刷する部品は台座、モータカバー上下、アーム1、アーム2の全部で5つ です。

1 Base.stl 台座の28BYJ-48を固定します。

2 Bottom_Joint.stl 中間の28BYJ-48を固定するブラケットです。

3 Stick_One.stl 下側のアームです。

4 Top_Joint.stl 上側の28BYJ-48を固定するブラケットです。

5 Stick_Two.stl 上側のアームです。

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フィラメントはPLAを使いましたが、ガシガシ動かす場合はモータが熱を持つかもしれないので、PETGの方が無難です。

 

組立

印刷した部品に28BYJ-48ステッピングモーターを組み込んで行きます。

固定のために、M4ネジを3本と、タイラップを一本使用します。

1.28BYJ-48 ステッピングモーターを組み込んでM4ネジを止めます。

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2.ケースとアームに、ステッピングモーターの軸を刺して行きます。

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3.上のケースと中間アームは、タイラップで固定します。

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4.上のアームを取り付けて、ハードウェアは完成です。

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つづく