中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ39 Rostock Nanoオプション作成中

はじめに

RostockNanoをThingverseに公開してから、もうすぐ1年になります。 

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www.thingiverse.com

だいたい200View/月、50ダウンロード/月くらいになっています。実際にはアクセスにボットも混じっているのでしょうか、コメントや実際にRostock Nanoを作ってくれた人や、進化させてくれた人も出ているので一定の需要はあるようです。

(日本人がいなそうなのはちょっと寂しいです。)

 

RostockNanoは、Rostock Miniを75%に縮小した小さなデルタ型3Dプリンタです。 www.nakarobo.com

 

公会後にちょこちょこ部品を追加して来ましたが、そう言えばスプールフォルダーとパネルをちゃんと作っていませんでした。

 今年の冬休みでは、以下のオプションを作っています。

 

1.スプールフォルダ

スプールフォルダは色々ありますが、今使っているのは富士山型のスプールホルダーで、3Dプリンタで最初に作った実用品ですが、これはサイズが大きいので、RostockNanoでも、idbox!でもつくれません。

これを小さいプリンタでも作れるベアリングを用いた横置きのフォルダーにしてみます。

 

2.カバーパネル

モーターや基板が入っている下の部分のカバーパネルを作ってみました。いままではLアングルを切って穴を開けただけだったのですが、今回モデリングしてみました。

 

3. コントローラーパネル

RostockNanoのコントローラを固定するパネルを作ってみました。いままではモーターエンドに取り付けていましたが、ここだと垂直ロッドのネジと共有していたので、パネルを交換すると折角調整してあった垂直ロッド位置が変わる可能性がありました。

なので、ステッピングモータの下側に取り付けるように変更しました。

 

まずはスプールフォルダから作って行きます。

ホントは冬休み中にこれを作って終わるつもりだったのですが、部品の形状が複雑で印刷が綺麗にできなかったので、コンセプトのみをお借りして、自分でモデリングすることにしました。 

www.thingiverse.com