はじめに
先週に引き続きGR-LYCHEEのカメラとLCDのテストを行います。
モデルはいつもの〇川 さんにお願いしました。
接続
GR-LYCHEEにライチ本を参考にしてカメラとLCDを接続します。
コネクタの向きや差し込み口が判りずらいのですが、とりあえずの刺さりました。
コンパイル
PCとUSBで接続し、プログラムを書き込んで行きます。
IDE for GR を起動して、OpenCVを使う設定を行います。
まずは、ファイル->スケッチの例->LCD->CameraDisplay を使います。
このサンプルはカメラで撮影した映像をLCDに出力するものです。
プログラムをコンパイルすると自動的に書き込みが終了します。
これはmbedのように、フォルダにファイルを置きに行かなくても良いので便利です。
リセットスイッチを押すと、カメラに写った映像がLCDに写るはず。
・・・ハイ!うつりませんッと。
LCDのコネクタが綺麗に刺さっていなかった様です。 しかり奥まで差し込んで、黒いカバーを倒し固定します。
では気を取り直して、PCとUSBを繋ぐと。。。
写りました。 LCDのコネクタはきっちりおくまで真っ直ぐに刺さないとうまくいきません。(当たり前か)
おつぎは
ファイル->スケッチの例->OpenCV_example->Canny_Display_LCD です。
コンパイル
スケッチをコンパイルして、自動的に書き込まれます。
やっぱり便利です。
リセットを押すと。。。
うつりました!
Cannyはエッジを抽出して二値化した画像が表示されました。 〇川さんの表情が綺麗に出ています。〇川さんご苦労様でした。
これで、GR-LYCHEEのカメラとLCDの動作確認は終了です。
おわりに
ちょっとLCDが想定していたよりも大きくて、機体に乗りそうにありません。
もしかしたらLCDは今回は使用しないかもしれません。(秋月電子さんすいません。)
次回からROHMさんに提供頂いたセンサを評価して行きます。
中野島ロボット:〇川