中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊中ロボ03 赤外線サーモグラフィー 基板の製作

はじめに 今週は赤外線サーモグラフィーカメラをブレッドボードから、ユニバーサル基板に移しました。
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モニタに写っているのは親指です。 ・5/21に液晶部品が到着する。 1.8インチ TFT液晶が到着しました。5/12に頼んでだので9日かかった事になります。 このTFTのコントローラはST7735で、スイッチサイエンスのTFTと同じなので、配線を変えれば動くはずです。 配線上の違いは、LEDが3.3Vで別につなぐ必要がありましたが、ブレッドボード上で配線し直して確認しましたが特に問題はありませんでした。 まだ押すボタンスイッチが到着していなのですが、サイズはわかっているので、先に基板を作ってしまいます。 ・基板を作る 基板のサイズは、液晶と同じサイズになるように横58mm×縦38.5 に切り出し、組み立てた時の高さを抑えるため、Arduino Nano は直接基板にはんだ付けしました。 Arduino Nanoの互換品は、一個が300円から500円程度でICの値段程度なのでこういった使い方ができます。
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また、Arduino Nanoはさすがに画像を本格的に扱うのは難しいので、将来的にコントローラ基板を交換する場合を想定し、液晶と赤外線センサはピンソケットにしています。
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・動作確認をする
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想定した通りのコンパクトな出来上がりになりました。
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おわりに 押しボタンスイッチが来れば、基板が完成します。 TFT液晶と同じ日に頼みましたが、5/26までに届きませんでした。急ぎの場合は秋月電子なら一個10円なので、そっちの方が速かったなーと思います。 スイッチのサイズはわかっているので、ケースの作成に入ります。 購入品情報 シャッターボタン用の縦型のタクトスイッチです。三つ使う予定です。