中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

6日でできる! 吉野式ロボット はじめに(2/2)

(つづき)
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・6日でできるのか 6日でこのロボットを作るためには、いくつかの前提条件があります。  1. 制作に必要な工具がそろっていること  2.Windows10のパソコンを持っていること  3.はんだ付けができ、電子工作の経験があること  4.部品の購入から到着までの時間は含みません  5.最後まであきらめないこと それでは個別に見てみましょう。 -------------------------------- 1.制作に必要な工具がそろっていること  制作に必要な工具は以下の通りです。  ・カッターナイフ、カッターマットA4  ・のこぎり  ・ピンバイス  ・ドリル 1.5mm、2.0mm、3.0mm  ・半田ごてとはんだ  ・ダイヤモンドやすり(半丸)  ・ポンチ  ・ラジオペンチ  ・ニッパー  ・ドライバー プラス 1番  ・レンチ 4mm、4.5mm  ・定規・スケール  ・分度器 良い工具は値段も高価ですので、家にあるものを活用し、制作過程の中で必要と思うレベルの工具を順番に揃えて行けば良いと思います。 ほとんどが、ホームセンターや100円ショップで揃うと思います。  あれば良いもの  ・発泡スチロールカッター  ・プラスティックカッター  ・バイス  ・ワイヤストリッパー  ・カシメ工具  ・テスター 最初は工具セットを購入するのも良いと思います。 ちょっと特殊なものは、タミヤミニ四駆で使用するM2ネジ用のレンチですが、ミニ四駆の部品を買えば一緒について来たりします。 -------------------------------- 2.Windows10のパソコンを持っていること。  ロボットを動かすためには、コンピュータにプログラムを書き込む必要があり、パソコンが必要になります。 ロボットとはUSBケーブルで接続し、プログラムを書き込んだり、動作指示を行います。 Windows10が動くパソコンであれば、大抵の場合は問題ないと思いますが、プログラムを組むとなると開発環境をインストールする必要があるため、ある程度の空きディスク領域が必要になります。 パソコンでプログラムを動かすわけでは無いので、動かすだけならスティックPCかタブレットPCでもなんとかなりますが、ディスクが32Gバイトの機種だと、PCと連携させて動かすような本格的なプログラムを組むのは開発環境を別途インストールする必要があるのでディスク容量が足りないかもしれません。 新たに取得するなら、中古でも良いので、ディスク容量が128GByte以上のWindows10をお勧めします。 -------------------------------- 3.はんだ付けができ、電子工作の経験があること。 制御用のマイコンボードや、センサーははんだ付けを行う必要があるため、電子工作の経験があることが条件となります。 はんだ付けは中学校の技術家庭科で習うと思いますが、全く初めての場合ははんだ付けを経験者に見てもらって練習しておく必要があります。 (!)はんだ付けが難しい場合は、機体だけ作って、市販のコントローラを使って動かすこともできますので、そのうち方法を紹介します。 -------------------------------- 4.部品の購入から、到着までの時間は含みません。 このロボットの制作に必要な全ての部品を一日で揃えることは、秋葉原にでも行かない限りできないと思います。 多くの場合は通販サイトを利用することになると思いますが、届くまでの時間は、まちまちになるので6日の中には含めないこととします。 なお、一日は2時間程度を想定していますので、集中すれば一日か二日で組み上げて動かすことができると思います。 -------------------------------- 5.最後まであきらめないこと。 加工精度の問題で、最初はなかなか思い通りにうまく動いてくれないかもしれません。 しかし、これはおもちゃではなく、ロボットなので、自分で悪い所を見つけて直すことができます。 あきらめずに、取り組めば世界にひとつの自分だけのロボットが組み上がると思います。 -------------------------------- おわりに 吉野式ロボットの特徴と、ロボットを 6日でできる! ために必要な条件の説明でした。 設計したり文章を書いたりするは6日では出来ないので、いつこの文章が書き終わるかですね。 (一週間に一日分としても、後6週間はかかります。機体を作る所までなら年内に公開できるかな) 次回は部品の購入を行います。 (更新予定は、毎週土曜日23:59頃の予定です。下書きかもしれませんが、なにか上げます。) まとめ これから作る吉野式ロボットは、パラレルリンクを使用した小型の二足歩行ロボット。 身長20cm、体重300グラムの軽量で、机の上で動かせるサイズでデザインされている。 6日には部品の購入時間と、輸送時間は含まない。 一日二時間の工作で6日を想定しています。 用語集 パラレルリンク機構 平行リンク機構とも呼び、二本の軸を使い平行四辺形を構成し、回転運動を上下運動に変換する機械的構造で、平行四辺形の底辺と向かい合う辺が平行になる。 購入品 はんだごてを持っていない人は、白光の温度調節付きがお勧めです。 直ぐに熱くなって、適温になるとLEDが点滅して知らせてくれて、ヤニが焼け焦げないんですよね。 はんだ付け中に温度が下がると、自動で昇温するので、はんだ付けの失敗がぐっと減ります。