中野島ロボット

小さなロボットの自作記事を書いています。

週刊 idbox!のプチ改造 No.1 ホットエンドの改造

はじめに idbox!のヘッドにあるホットエンドのバレルの中には、透明なPFAチューブが入っていますがこれをPTFEチューブに交換します。 必要レベル ★★★★★ 概算費用 500円 idbox!は、品質の良いPLAフィラメントを使用しないと、頻繁にホットエンドが詰まります。 この改造をすることで、安いPLAフィラメントやPETGフィラメントでも格段に詰まりにくくになり、色々なフィラメントで、を楽しむことができるようになります。 交換手順 1. ヘッドを温め、フィラメントを抜いておきます。 2. M8 レンチで、ヘッドについているチューブ接手を取り外します。
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3. PFAチューブを引き抜きます。 1.5mm~2.0mmの六角レンチ等を使って引き抜きます。 抜けにくい場合は、2.5mmのドリルや、2.5mmのネジを一旦ねじ込んでから、引き抜きます。
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4.ヘッドを温めて、細い綿棒などでバレル内部に残っている樹脂を清掃しておきます。 5.元のチューブと同じ長さ(24mm)に切った PTFEチューブを差し込みます。 PTFEチューブとは、idbox!のフィラメントガイドチューブと同じ素材の内径2mm、外径4㎜の白色のテフロンチューブのことです。透明な方が、元のPFAチューブで、白い方がPTFEチューブです。
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PTFEチューブが短いと、バレルとの隙間に溶けた樹脂が入り込むため25mmくらいでも良いと思います。 6. M8 レンチで、チューブ接手を元に戻します。 締めすぎでも、緩すぎてもダメなので、外した時の感覚で締め込みます。 PTFEチューブの入手先は以下を参考にして下さい。 外観が似ているシリコンチューブというぐにゃぐにゃのものをPTFEチューブとして売っている所が、あるようですが3Dプリンターには使えませんので注意して購入して下さい。 解説 idbox!のバレルの中に最初についているのは、外径が4㎜、内径が2mmのPFAチューブですが、多くの他のプリンタで使用されているのは、外径が4㎜、内径が2mmのPTFEチューブです。 PFAチューブは熱には強いのですが、PTFEチューブに比べて、柔らかく、変形しやすい特徴があります。 ニチアスと言うメーカの内径2mm、外径4㎜のPFAチューブの常温破壊圧力は8.8Mpa、一方同じ径のPTFEチューブは11.8Mpaとなっており、データ上は1.34倍の強度があります。 PFAチューブだと、フィラメントが溶けた時や、エクストルーダーが引き戻した時にチューブの中でフィラメントが膨らんでしまいます。 一度チューブの中で樹脂が膨らんで固まると、バレルの冷却能力の高いidbox!では、なかなか溶けてくれず、つまってしまいます。 そのため、フィラメントが抜けなかったり、次の造形時に失敗したりします。 idbox!の組み立て時について来た高級フィラメントは、低温で溶けにくく、溶けると柔らかいのでPFAチューブでも詰まる事はありませんでしたが、溶ける温度の低いフィラメントや、硬めの強化PLAフィラメントなどでは、すぐにこの現象が発生してしまいす。 おわりに 「フィラメントを変えると造形できない」、「造形途中でフィラメントが出なくなる」、「フィラメント交換時にエクストルーダーが空回りして抜けてこない」といった現象が頻発するようなら、まずはこのチューニングを試してみて下さい。 購入品入手先 マイ3Dプリンターの31号に入っている、フィラメントガイドチューブ と同じものです。 ディアゴスティーニHPからも部品として購入できます。 これも良さそうです。
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